全国の自治体や漁業者などからのご要望をもとに、社会貢献活動の一環として、各地の水辺で水中清掃活動を安全第一に行っています。プロダイバーによる水中清掃の際には、クレーンなども必要に応じて使用するなど、みなさまに喜んでいただけるよう、水辺のごみの清掃・回収を進めています。 レポートではお寄せいただいた自治体のみなさまの感想・ご意見を中心に、地元の方々への取材も交え、各地の様子を紹介しています。また自治体からの依頼を受け、子どもたちの「水辺の環境教育」にも協力しています。水中清掃活動の目指すものをお伝えしながら、実際の清掃活動を見てもらうことで、未来を担う子どもたちの環境意識の向上につながればと考えています。
栽培漁業の専門機関である(公財)神奈川県栽培漁業協会と連携し、平成25年度より、マダイの稚魚放流を行っています。受精卵から孵化させ、放流に適したサイズまで育成。これまで毎年夏に、東京湾の金沢・久里浜・松輪の3地区沖合に計20万匹を放流しています。また、放流に留まらず、放流後の「効果測定」もしっかりと行っています。放流から2~3年後、マダイの稚魚たちが成魚になり釣り上げられ、または漁獲されることで、放流活動の効果の一端を把握することができるのです。受精卵孵化から効果測定までを「放流活動」ととらえ、レポートしています。
平成27年度より、「つり環境ビジョン助成」が始まりました。これは、つり環境ビジョンが(独法)環境再生保全機構・地球環境基金を通じて取り組む、全国の環境保全活動への助成事業です。また、この事業は国内で初めて実施される、地球環境基金企業協働プロジェクト第1号でもあります。平成27年度は、つり環境ビジョンと志を同じにする“水辺の環境保全”を考えるNPOなど、計8団体への助成が決定され、支援いたしました。どの団体も、地域性や目的など個性豊かに、かつ熱心に、水辺の環境保全に日々取り組まれており、レポートでは、各団体の活動を詳しく紹介しています。